背骨ブログ2

雑記です

引越し先が先行配管(隠蔽配管)だった

今度引越すことになりました。ただ引越し先はエアコンがついていないので、引越すにあたってエアコンを買わないといけないのです。ここで一つ問題が発生しました。引越し先の配管が先行配管(隠蔽配管)なんですよ。

 

先行配管というのは、ざっくり説明するとエアコンの配管を壁に隠すタイプの配管のことです。エアコンの配管を壁に隠してすっきりしたーい! って人がよくやるらしいですね。詳しい説明は他のサイトに譲ります。「先行配管 メリット」とか「先行配管とは」でググるといっぱい出てくるのでそっちを参考にしてください。

 

で、ここからが本題です。この先行配管が設置されている新居への引越しに当たって、ヨドバシカメラの店員さんに色々聞いてきました。どうやら3つほどデメリットがあったので、備忘録として記録しておきます。3つのデメリットは、「使えるエアコンが限定される」「嫌がる工事業者がいる」「工事費が上がる」です。

 

エアコンの制限について

設置できるエアコンに制限があることが最大のデメリットだと思います。まず絶対に設置できないエアコンは、配管の数が4本必要になる、PanasonicとDAIKINの一部の機種です。先行配管は、すでにエアコンのパイプが壁のなかに埋まっています。そして埋まっているエアコンの配管は通常3本なので、配管が4本になっちゃうと物理的に設置できないんですよね。(可能性として、4本の配管が必要なエアコンを先行配管で取り付けしていれば、その限りではないと思いますが)

 

で、あとは現地を見てみないとわからない。先行配管の設置のされかたで、必要なケーブルの長さも変わるらしく、エアコンによってはケーブルの長さが足りない可能性もあると説明されました。ヨドバシカメラでは、事前に訪問見積もり(100円)を入れるように促してきます。エアコンの必要ない季節だったり、時間に余裕があったりすれば全然構わないんですけど、ちょっと事前に家にきて見積もりとってからじゃないと〜〜ってなると面倒 of 面倒なわけです。

 

配管が4本必要なエアコンの機種

Panasonicは"エオリア"というエアコンの一部の機種です。この機種には、自動で部屋のほこりを屋外に排出する機能がついていて、その排出のため他のエアコンより配管が多くなっています。どの機種が該当するかは、公式サイトの機能比較で確認してみてください。"フィルターお掃除ロボット[Auto](自動排出方式)"に○がついている機種が、配管が4本必要になるエアコンです。

https://panasonic.jp/aircon/products/19comparison.html

 

DAIKINは、加湿機能のついた"うるさら7"という機種が該当します。このエアコンは、外気から水分を取り込み部屋の中を加湿するため、配管が4本必要です。この加湿機能は、DAIKINの上位機種で、今のとこRシリーズにしかついていないようですね。

 

嫌がる業者がいる & 工事料金が高い 

先行配管は工事を請け負ってくれない業者がいます。事前に先行配管だけど工事できますか? と確認を入れるといいです。実際、別の業者に問い合わせたら断られました。あと、先行配管に慣れていない業者は家を傷つけちゃうかもしれないので、設置業者を選ぶ時には慎重に。

 

普通のエアコンの設置より手間がかかる分、選考配管での設置料金は高くなります。ヨドバシカメラだと1台につき25,000円くらいかかるかもしれませんと言われました。エアコンの価格には、設置代金込みとか書いてますが、あれは普通の設置の時だけ。先行配管の時はプラスで工事料金かかるので注意してください。ちゃんと見積もりとったら料金更新します。

 

まとめ

そんな感じで、先行配管の家への引越しは大変だよ〜! というお話でした。一応、僕はヨドバシカメラで工事もエアコンもお願いする予定なので、他の業者だと違ったよ〜とかあれば教えてくださいませ!

それでは〜