ゴールできるコンテンツってどれくらいあるんだろう
マーケティングを考えない記事コンテンツはギャンブルだと思う。
ぼくの仕事は受託で記事コンテンツをつくることだ。記事コンテンツの制作をお願いしてくる会社は、基本的に何かの悩みを抱えている。 その悩みとは、
- どうやってPRしたらいいか分からない
- リスティング費用が高騰している
- メディアを作りたいけど何をしていいか分からない
- 商品を売りたい・認知させたい
などだ。一言でいうと「困っているから記事コンテンツで何とかして欲しい!」だ。 (※コンテンツマーケティングをバズれば成功だよね?って勘違いしてる企業も多いけど、その話はまた別に)
ぼくはマーケティングの専門家じゃないから、ものすっごく省くけど、これらの課題を解決するために考えることはたくさんある。
ペルソナ、カスタマージャーニー、媒体のユーザー属性、広告、などだ。(もっとある)
これらを考える理由は一つ。それは記事コンテンツが空回りする可能性を少しでも減らしたいからだ。
メディアの場合、記事コンテンツのひとつひとつに役割があり、指標がある。それは企業が抱える課題を解決するためのものである。
例えるならマラソンのチェックポイントだ。マラソンランナーは自分の目標タイムで走るため、途中のチェックポイントでタイムを確認する。遅すぎればペースを上げるし、早すぎればペースを抑える。
マーケティングを考えない記事コンテンツは、ゴールまで何キロあるか分からないし、そもそもマラソンのコースがわからない。そのなかでやみくもに走るようなものだ。これで狙ったタイムでゴールにつけたら奇跡だろう。
だから、ペルソナやペルソナのストーリーなどを具体的に考えなければいけない。ふわっとしたストーリーだとコンテンツもふわっとしてしまう。
しかしちゃんとやってる会社ってどれくらいあるんだろうか。