続・引越し先が先行配管(隠蔽配管)だった
前回の続きです。
ヨドバシカメラに行って、先行配管は設置できるエアコンに制限があるから、事前に訪問して見積もりを取るんだ!いいな!とアドバイスをもらい、我々はそのアドバイス通り、つけられるエアコンの謎を解き明かすべく業者に見てもらったのだった…!
その結果!
聞いてた以上にエアコンの選択肢少なすぎワロタァ!って話です。
前提
まず引越し先には、6畳くらいの部屋が3つと、15畳くらいの部屋がひとつある。絵心なくて悲しいのだけど、図にするとこんな感じ。赤く丸を付けてるところがエアコンを設置できるよう、配管があらかじめ埋められている箇所だ。
当初の考えとしては、図の上にある2つの部屋にエアコンを1台ずつ。15畳と6畳の部屋には、20畳以上に対応しているエアコンを1台置く考えだった。いや、結果的に買ったエアコンの台数は予定通り3台なのだけれども。
リビング編・18畳用のエアコンまでしかつけられませんよ
まず最初に言われたのがこちら。知らなかったんだけど、埋められている配管の太さが18畳用のエアコンまでにしか対応していないらしい。20畳以上のエアコンは物理的につけられない。つまりパワーが足りないのならもう1台増やすしかないのだ。
しかもエアコンの設置できるスペースが高さ250mmまでという制限がでてきた。分かりづらいと思うので写真でみるとわかってもらえると思う。
下にはみ出ていいなら、それ以上の高さのあるエアコンでも付けられるらしいのだけど、実は引越し先はリノベされた少しオシャな家なので、なるべくならスマートに設置したいのだ。見た目大事マンなのだ。
そして極め付けだったのが、室外機がバルコニーに1台しか設置できないことだった。え!エアコン2台分の配管、ベランダまできてるのに設置できる室外機ひとつだけなの!?どういうことなの!?
一応DAIKINには、マルチエアコンという、1台の室外機で複数のエアコンを設置できる機種があるらしく、2台設置するならマルチエアコンにしなければいけないらしい。そしてこのマルチエアコンは、高さが250mm以上あるので、下にはみでます。下にはみでます……。
(欠陥なのでは…?)
ということで、いろんな制限があったけど、サーキュレーター使えば18畳用のエアコンでなんとかなるのでは?ということでリビングのエアコン問題をかたづけた。
6畳部屋編・設置できるのはDAIKINの3機種だけです
続いて6畳の部屋に取り付けるエアコンだ。2部屋とも先行配管である。業者に見てもらった結果、設置できそうなのはDAIKINの3機種のみ。
少なすぎない?
聞けばエアコンと室外機を繋ぐケーブルが一番長いメーカーがDAIKINなんだとか。次に長いメーカーが三菱らしい。室外機と距離があるので、DAIKINなら安全、三菱だとギリギリか少し足らないくらいとのこと。またDAIKINか!と思ったけど、三菱のエアコンを買ってケーブルがやっぱり足りません!ってなると面倒すぎるので結局DAIKINに決定した。
先行配管のエアコン設置はやはりお高め
で、先行配管で3台分のエアコンの工事費用はというと、ヨドバシカメラで51150円!作業は丸一日かかるとのこと。お値段高み〜!
ただエアコンの本体は、交渉したら合計4万円近く値引きしてくれたので、そこは救われた感が。まぁ3台も買ってるしね…。
おまけ
先行配管かどうかの判断って、素人だと難しいなーと感じました。物件を案内してくれた人も間違えてたし(この部屋だけ先行配管じゃないんですよーとか言ってた)。リノベした会社も分かってないんじゃないかなぁ。なので先行配管の場合は、絶対に業者に見て判断してもらった方が事故らずに済みそうですよ。