背骨ブログ2

あなたの背骨をポキっと

シモーネ・バイルズの得体のしれない強さ

アメリカの女子体操選手、シモーネ・バイルズの演技を見ただろうか。2018年11月1日、ドーハで開催された体操世界選手権のことだ。

結果から言うと、バイルズ率いるアメリカのチームは団体で見事優勝、シモーネ・バイルズ自身も個人で総合優勝を果たした。個人総合での2位との点差はおよそ1.7点。誰が見ても圧勝だ。

しかし、見て欲しいのはそこだけじゃない。まずシモーネ・バイルズは、リオオリンピックの後に1年半の長い休暇をとっていた。今回の世界選手権は休暇明けのいわば復帰戦だ。しかし順調に復帰戦という訳にはいかず、腎臓結石で世界選手権の前日はドーハの病院の緊急治療室にいた。そのため、今回の世界選手権は痛みを伴いながらの演技だったと本人が答えている。そして個人総合の決勝が始まるが、跳馬は着地でお尻を付いてしまい1.0の減点、平均台も落下で1.0の減点、得意の床でもラインオーバーで0.1の減点を受けてしまう。女性の種目は男子と違って2種目少ない4種目で競われるため、0.1の減点でも、順位への影響は計り知れない。それなのに2位の村上と大差をつけての優勝だ。

この圧倒的な強さは一体どこから来るんだろうか。。

内村航平が決めた着地

内村が最後の種目である鉄棒の着地をピタリと決めた瞬間、僕は泣いてしまった。僕はスポーツの中で1番体操競技が好きで、今までも体操をみていて泣きそうになったことは何度かあった。だけど涙を抑えきれなかったのは初めてだった。

 

去年、内村はモントリオールで開催された世界体操の予選中、跳馬の演技で左足の靭帯を切る大ケガをした。その後のインタビューでは、2020年の東京オリンピックに向けて調整を続けていくと語っていたが、今年3月にカタールのドーハで開催された種目別のワールドカップでは、出場したあん馬跳馬、つり輪、鉄棒の4種目すべてで予選落ち。4月の全日本体操選手権では、優勝を19歳の谷川翔に奪われた。内村は現在29歳。体操選手の28歳は決して若い年齢ではない。メディアや関係者が内村の衰えを指摘するなか、内村自身も回復に衰えを感じていると語っていた。

 

しかし5月、たまたまつけたテレビの番組を観て驚いた。そこには新しい技の習得に励む内村がいたのである。その新技はブレッドシュナイダーという、鉄棒の離れ技のなかで2番目に難しいH難度の大技で、世界でもできる選手は非常に少ない。「めちゃくちゃ難しい!」「全然つかめねぇ!」とか言いながら、衰えていっているはずの内村はチャレンジを続けていた。確かに衰えていってるはずなのに。ケガをしていたはずなのに。内村はまったく諦めていなかった。

 

そして迎えた先日のNHK杯。床から始まり、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒が終わった。全6種目のうち5種目を終え、残すは鉄棒だけ。このときの内村は総合3位。1位は順天堂大学谷川翔、2位は日本体育大学白井健三だった。1位の谷川との点差は約0.6、白井とは0.3くらいだったと思う。

 

この3人の鉄棒の演技構成の得点(Dスコア)は、実は内村が1番高い。白井もF難度のポゴレロフという離れ技を持っているが、離れ技の数やG難度のカッシーナを入れた演技構成は持っていないので、Dスコアでは内村に届かない。谷川もポゴレロフやトカチェフ系の離れ技を持っているが、コバチ系の技は構成に入っていない。やはりDスコアでは内村に届かない。

 

つまり完璧に演技をこなせば内村にも逆転のチャンスがある。ただし一つでもミスをすれば優勝はおそらく絶望的。もしかすると谷川と白井がDスコアを引き上げた構成で臨んで来るかもしれない。そうなっても優勝は絶望的。本当にそんなギリギリの状況だった。会場内が異様な緊張感に包まれる。誰も言葉を発しようとしない。そんな中で内村の演技は始まった。

 

内村はコバチ系の技を誰よりも高く美しくこなす。コバチ系の技は、バーから手を離すタイミング、あふりのタイミング、これらが少しでもずれると、キャッチの時に腕が曲がったり、次の車輪にスムーズに繋げられなかったりする。今やほとんどの選手が鉄棒でこのコバチ系の技を取り入れているが、内村ほど美しくこなす選手を僕は知らない。ロンドンオリンピックの時もリオオリンピックの時も、僕は内村のコバチに魅了されていた。

 

この日の内村のコバチは、過去なんども僕が魅了されたコバチだった。コバチ系の技を一通り成功させた内村は、そのあとの技も一つひとつ丁寧に、美しく、確かめるようにこなしていく。そしていよいよ終末技。伸身の二回宙返り二回ひねり。着地は、、、

 

決まったーー。

 

 

昨年の靭帯断裂、カタール全日本総合選手権での雪辱、囁かれる引退の声、新しい技の習得に臨む内村、それらが一気にフラッシュバックした。

 

涙は止められなかった。

 

内村の次に演技をした白井はミスがなく素晴らしい演技で点数は14.066。続く谷川はポゴレロフで落下があり11.700。内村は勝った。

 

そのときの内村の鉄棒の演技がこれだ。

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7月1日は、「第72回 全日本体操種目別選手権大会」がある。内村はそこで初めてブレットシュナイダーを公式の試合で使う。 

 

 

 

 

 

 

 

SEOライティングという言葉に抱く嫌悪感

僕は "SEOライティング" という言葉が嫌いだ。

その言葉を使う人たちに、検索エンジンを使う人たちのことが見えていないと思うからだ。

その人たちのSEOライティングの理解は、「キーワードや共起語を盛り込み、文字数を多めで記事コンテンツを制作すること」だと思う。

よく聞くオーダーとして

  • タイトルの左側にキーワードを入れて欲しい
  • 見出しにもキーワードを入れて欲しい
  • この単語を◯つ入れるようにして欲しい
  • 文字数は10,000文字以上書いて欲しい

などが挙げられるだろうか。

そもそも、SEOを意識して記事をつくるときに一番意識しなければならないことはなんだろうか。

キーワード? 共起語? 文字数?

どれも必要な要素には違いないが、正解ではない。一番意識しなければいけないのは "ユーザーの検索意図" だ。

とても当たり前の話をすると、ユーザーはなにかを調べたいという欲求があるから検索エンジンを使う。逆にその欲求がなければ検索エンジンを使うことはない。つまりユーザーの検索意図とは、ユーザーの欲求と言い換えられる。

よく言われていることだが、Google欲求を持って検索するユーザーに対して、適切なコンテンツを届けるため、日々アルゴリズムをアップデートしている。だから我々もユーザーの欲求をキャッチして、それに対する解決策を記事コンテンツという手段でインターネットに置いておく必要がある。

しかし、いざSEOを意識すると、なぜかユーザーの検索意図が無視され、小手先の施策だけを打とうとする人が多い。また、ユーザーの検索意図を自分たちの都合のいいように置き換えてしまう人もいる。

ユーザーの検索意図を理解した先にしか、小手先の施策は存在しないのに。

>>次回以降、検索意図の把握する方法、ライターに渡す指示書の作り方、添削の仕方を不定期で更新していきます。

マストドンの特徴と公開範囲について

マストドンはTwitterに似たサービスだ。なのでTwitterを使ってる人からすると戸惑いは少ないだろう。この記事では、Twitterと違う点と投稿の仕方についていくつか紹介していく。

 

マストドンのアカウント作成はこちらを参考に。

sebu-yan.hatenablog.com

 

マストドンのTwitterとの違いは超ざっくり以下の通り。

・500文字投稿できる

ツイートではなくトゥート

リツイートではなくブースト

・テキストを隠して投稿できる

 

やっぱり大きな点は500文字投稿できる点だろうか。

 

次に、ポストする際の公開範囲について。ご覧のように、4つの公開設定がある。

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それぞれの意味は以下のとおり。

・公開(Public)……誰でも閲覧できる。ローカルタイムライン(Local)や連合タイムライン(Federated)にも投稿される。

・未収載(Unlisted)…誰でも閲覧できる。ローカルタイムライン(Local)や連合タイムライン(Federated)には投稿されない。

・非公開(Private)…フォロワーしか閲覧することができない。

・ダイレクト(Direct)…メンションをつけた相手だけ閲覧可能。メンションつけなければ自分だけの閲覧。

 

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また、画面の「CW」をクリックすると、内容注意メッセージという欄がでてくる。これは、なにか閲覧を注意しなければいけないポストをする際に使用するものだ。

 

例えば、内容注意メッセージに「テスト」、今なにしてる? に「だよ」と入力すると以下のようにポストされる。

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投稿されたトゥートの "もっと見る" をクリックすると中身が見れるようになる。閲覧注意を促す投稿以外にいろいろと試せそうな機能だ。

 

他にわかった機能があれば随時更新していきたいと思う。

アカウントのつくり方はこちらを。

sebu-yan.hatenablog.com

マストドンのアカウントの作り方

マストドンのアカウントの作り方を説明する。アカウントの作成自体はむずかしいことは何一つない。2~3分もあれば作れるだろう。

はじめに作り方から説明する。

特徴や公開範囲についてはこちらを参考に。 sebu-yan.hatenablog.com

マストドンには複数のサーバーが存在し、そのサーバーを選んでアカウントを作る必要がある。サーバーの一覧はこちらから確認できる。基本ユーザー数が多いサーバーを選べばいいのだが、日本人が多いのは下記のサーバーのようだ。

https://mstdn.jp/about

ということで、まずこちらのURLにアクセスしよう。以下の画面に遷移するはずなので、アカウント名、メールアドレス、パスワードをいれて作成するだけだ。(けっこうかんたんなパスワードでも作れちゃうので少し心配ではある)

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参加するをクリックすると、登録したメールアドレスに確認メールが飛んでくる。そこに貼り付けてあるURLをクリックすればアカウントの作成はおわりだ。実にかんたん。

ちなみに、マストドンはiOSやAndoroidのアプリもある。

play.google.com

iOS版では、最初にサーバーのURL(例:mstdn.jp)を入れて、自分のアカウント、パスワードを入れれば大丈夫だ。

マストドンの特徴や公開範囲についてはこちらを。 http://sebu-yan.hatenablog.com/entry/2017/04/16/024830

sebu-yan.hatenablog.com

武蔵小山の立ち食い焼鳥は鳥勇だけじゃないって知ってた?

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武蔵小山には立ち食いの焼鳥屋がある。

 

ここでいう立ち食いとは、お店の中で立って食べることではなく、お店の外で立ち食いできるお店のことだ。もう少し具体的に言うと、お店の中というものがそもそもない。店頭で焼鳥を焼いていて、焼けたものから順番にカウンターに並ぶ。焼鳥を食べる人は特に焼鳥を注文するわけではなく、カウンターに置いてある焼鳥から食べたいものを選んで食べる。

 

焼鳥はすべて同じ値段なので、最後に食べた本数をカウントして、お金を払ってお店を出るシステムだ。だから、少し小腹が空いた時などに、店頭でひょいひょいっと焼鳥をつまんでお金を置いてくるだけでいい。

 

本題に入ると、武蔵小山では鳥勇という焼鳥屋が有名だが、駅を出て線路沿いを左側(りゅえる方面)に歩くと1分くらいのところにある焼鳥専門店「みやこや」もオススメしたい。

 

串はすべて80円(税込)。メニューは、たん、かしら、はつ、なんこつ、レバー、しろもつの6種類。 少しメニューが少ない気もするけど、ここは鳥以外のメニューがあるのが特徴。

 

これは "はつ" だったかな。確か。鳥じゃないよね?

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「牛豚モツ卸問屋」と書いてある通り、元は肉の問屋なので、鳥以外の取り扱っているのだ。その下の「焼鳥屋専門店みやこや」にはつっこんだら負けな気がする。

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 みやこやでは、焼きあがった焼鳥は、目の前の入れ物に入れられる。

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 お店の中はこんな感じ。訪れたのは夕方の6時ぐらいだったからか、人もたくさん並び、忙しそうに焼鳥を焼いていた。

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肉の専門店だけあって、味はもちろん美味しいのだが、ひとつ残念なのはビールが売られていないこと。もしビールを飲みながら食べたいなら、近くのコンビニでビールを買って持っていかなければいけない。みやこやでは焼鳥のお待ち帰りもできる。外で食べるのに抵抗があるなら、少しだけ並ぶがお持ち帰りもいいだろう。

 

 ちなみに、もし肉を買いに行くのなら平日がオススメだ。土日は肉の入荷がないので、品切れになっていることが多い。土日に行くなら事前に連絡いれて行くといいだろう。

 

 

 

器械体操の練習をしに豊島体育館に行ってきただけの話

先日、数年ぶりに器械体操をやってきた。

器械体操は、機材が高い、広い場所が必要、準備に人手がいることから、なかなか練習できる場所がない。そんななか、豊島体育館で毎週木曜日の18:30から21:00まで練習できることを知った。

豊島体育館は、有楽町線千川駅」から徒歩5分くらいのところにある。スケジュールにもちゃんと “器械体操” と書いていた。

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※執筆時点での情報なので、最新の情報は公式サイトか体育館に直接聞いてみるのが手っ取り早いです。

料金は、大人で400円。券売機で券を買って受付脇の階段から下に降りればすぐ練習場だ。

着替えて中に入っていくと、意外に人が多かった。男女は半々くらい。年齢は高校生くらいから50~60代くらいのおっさんまで様々だ。

置いてある機材は、マット、エアーマット、鉄棒、平行棒、つり輪、跳馬、トランポリン、平均台段違い平行棒と、一通り揃っている。

タンブリングは残念ながら置いていなかったが、エアーマットがあるので、そこそこ跳ねる。個人的には円馬も欲しいところ。

練習自体は完全にフリーでやっているようだった。数名のインストラクターがいるので、必要あれば声をかけて教えてもらうこともできるらしい。

ということで、さっそくやってみたのだけれど、久しぶりすぎて感覚が追いつかない。当時はこれくらいの感覚なら、これくらいだったよな? みたいなものが全部ずれている。

例えば、 “A” というをAPIを叩けば、 “B” という値が返ってくるはずだったのが、 “C” や “おっぱい” という値が返ってくる感じだ。

どうやら、ここ数年で僕のからだの仕様がずいぶんと変わってしまったらしい。

前宙の着地が掴めず顎を打ちそうになったり、バク転したときの手の衝撃にびっくりしたり。昔まったく気にもしていなかったことが、次々と僕の体に起こってくる。

結局、ロンダート→バク転→バク宙まではチャレンジできず、バク転を連続でやる練習、ロンダートからバク宙までの練習に時間を使った。あと、あん馬ね。

ということで、練習帰りにこんなことをつぶやいて帰りましたとさ。しばらく自分の体を理解するための練習が必要になりそう。

あ、練習は21時までですが、片付け始めるのは20:40ぐらいからなので注意が必要です。ギリギリに行くと練習できないかも。